日立、自社クラウド基盤とAWSを接続させるネットワークサービスを発表

山田竜司 (編集部)

2014-02-28 15:11

 日立製作所は2月27日、クラウド基盤「Harmonious Cloud」とAmazon Web Survices(AWS)を直接接続するネットワークサービス「クラウド間接続サービス for AWS」を、4月1日から開始すると発表した。月額50万円(税抜)から利用できる。

 クラウド間接続サービス for AWSは、AWSの専用ネットワーク接続サービス「AWS Direct Connect」に対応し、Harmonious CloudセンタとAWSを直接接続するサービス。これにより、Harmonious CloudセンタとAWS上の仮想プライベートクラウドサービス「Amazon Virtual Private Cloud」が接続されたクラウドコンピューティング環境を相互利用できるようになる。

 Harmonious Cloudでは、2013年6月からAWSを利用できるメニューをサービスのラインアップに追加するなどAWSと連携してきた。現在、AWS認定技術者は1月末時点で200人を超えるという。

 今後もAWS上でのアプリケーションの構築や運用サービスのの提供や日立グループ製品のAWS対応を進めると強調した。


「クラウド間接続サービス for AWS」の概要図

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]