日本マイクロソフトは、2月25日からExcelでのデータ分析ができるビジネスインテリジェンス(BI)ツール「Power BI for Office 365」の国内販売を開始した。
価格は、Power BI for Office 365のE3/E4 向けアドオンが6月30日まで月1640円、SharePoint Online プラン2用のYammer機能付きは月3290円、SharePoint Online プラン2用にYammerとOffice 365 ProPlusを追加した場合は月4450円としている。
Excelでは最大100万行のデータまでしか扱えないという制限があったが、日本マイクロソフトはインメモリデータを活用し、Excelでの物理的なデータ件数の制限をなくした。
同社は、ビッグデータは現場の社員が自らデータを扱うことができる、手軽で使い勝手の良いツールでデータを分析する必要があると強調。Power BI for Office 365は企業規模を問わず相当数の企業や団体から引き合いがあるといい、教育業からの引き合いがあるのが特徴としている。