NTTデータとNTTデータ・スマートソーシングは東日本大震災の復興支援策として設立した「石巻BPOセンタ」(宮城県石巻市立町)の業務を拡大するため、3月7日に新拠点を開設する。既存の拠点と合わせ、2014年度上期(4~9月)に100人規模の雇用創出を目指すという。
NTTデータグループは、被災地域での継続的復興支援策として、2012年4月に「NTTデータ石巻BPOセンタ」を設立。雇用創出に向けた支援活動に取り組んでいる。NTTデータ・スマートソーシングは、石巻市と周辺地域の72人を雇い、コールセンターやビジネスプロセスの外部委託(BPO)業務を展開してきたという。今回、業務拡大に伴い160席規模の体制を構築できる拠点を開設する。既存拠点を第1センタ、新設する拠点を第2センタとする。
第2センタは石巻市開成地区に開設。システムの運用や監視、各種事務、コールセンター業務などを展開する。