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モバイルワークは柔軟性、日本にも浸透する--シトリックス キング社長 - (page 3)

山田竜司 (編集部)

2014-03-13 12:00

--Citrixではどのような業務システムを使っているのか。

 Citrix自体でも、もちろんMobile Workspaceをベースにしたシステムを構築しています。絶対に使わなければいけないということはありませんが(笑)。実際に社内で活用して分かったことが製品に影響を与えるということもあります。

 執行役員クラスたちが自分のタブレットを使いたいがため、モバイルワークを経営層から展開するというのは、どこの国でもよくある話です。しかし、モバイルワークは実務者レベルに行き渡って初めて真の価値が引き出されます。トップとしては従業員の生産性をいかに引き上げられるかを考え続けています。


--意志決定に役立てているシステムとは。

 大きい会社なので使っているシステムはさまざまです。しかし私はシステムというよりも人とのコラボレーションを重視して意志決定しています。あえて言うならば、米国との電話会議やテレビ会議でも重要なのはリアルタイムで判断するということ。SAPのERP(統合基幹業務システム)やSalesforce.comのCRM(顧客情報管理システム)にどこでも触れられる環境が意志決定に役立っています。

--今後の5年の展望について。

 今のわれわれの課題はいかに早く“Live Better”を届けるかだと思います。日本の場合、通勤時間や女性を取り巻く社会環境などの課題に対してわわわれのMobile Workspaceが対応できます。

 5年でどこまで変わるかはわかりませんが、モバイルワークは世界のスタンダードになり、世界中のどこででもコラボレートして仕事をするのが普通の状態になるのはないでしょうか。日本も人口の趨勢やマーケットから鑑みても、グローバルに展開している企業ならどう考えるか、意識することが重要になると思います。

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