マクニカネットワークスは3月18日、NRIセキュアテクノロジーズとファイル共有サービス「Box」の販売に関する提携に合意し、Boxの拡販を図ると発表した。
Boxは256ビットAESの暗号化や6重バックアップなどで信頼性を確保し、世界18万社以上の企業、米国Fortune 500の97%が利用するファイル共有サービス。マクニカが国内販売代理店となっている。
NRIセキュアは、ネット経由でファイル交換を安全かつ確実に行いたい顧客に「クリプト便」を提供。企業間ファイル転送市場でトップシェアを獲得しているという。
現在は、社内外の関係者とコラボレーションが必要となっており、ファイルの交換でなく共有を図るニーズが高まっていることを受けて、マクニカとの提携合意に至ったという。NRIセキュアは、金融機関をはじめとする、セキュリティ意識の高い企業や団体に提案するとしている。