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JINSのジェイアイエヌ、クラウドとPOSなどの連携分析環境を構築

NO BUDGET

2014-03-19 16:22

 「JINS」ブランドを展開するジェイアイエヌは、店舗などの売り上げ情報を分析するBI(ビジネスインテリジェンス)ツールとクラウドに蓄積した現場情報を新たに連携させ、店舗経営ツールとして4月から本稼働を開始する。連携ソフトウェアを開発したアシストが3月19日に発表した。

 ジェイアイエヌでは店舗の売り上げ分析やECサイトを分析するBIツールとして、2011年12月からクリックテック・ジャパンの連想型インメモリ分析プラットフォーム「QlikView」を利用している。現在では、店舗を統括するスーパーバイザーが、各店舗や外出先からモバイル端末で商品の売り上げ推移や購買客層をアドホックに分析したり、商品企画部門がPOSの売り上げデータをドリルダウンして分析結果を商品発注に反映するなど、アクションにつながるBIプラットフォームとして事業経営に活用している。

 同社では、さらなる業務改革を進めて店舗と本部の協働体制を強化するため、システム活用の次なる取り組みとして今回、従来では規格化されていなかった日々の業務トランザクションデータの徹底活用を目指すことにした。現場の情報を収集する仕組みとしてサイボウズの業務アプリケーション構築クラウド「kintone」を採用し、アシストが新たに開発した連携ソフトウェア「kintone Connector for QlikView」を用いて蓄積したデータをQlikViewに取り込み、オンプレミスのデータと連携して分析するという仕組みだ。

 kintone Connector for QlikViewの導入は2014年3月で、本稼働は4月の予定。kintoneとQlikViewの開発生産性の高さにより、システム構築に要した期間は約1週間で済んだとのこと。この仕組みを用いて、以下のような流れで経営に生かしていく。

  1. スーパーバイザーが店舗の現場からiPhoneでkintoneにアクセスし、来店状況やお客様の声など店舗で収集した情報をその場で入力
  2. kintoneに蓄積されたデータをkintone Connector for QlikViewでQlikViewに取り込み、クラウドとオンプレミスのデータをスムーズに連携
  3. 店舗現場からの情報とPOSデータを連携することで、店舗ごとの販売傾向やプロモーション効果をQlikViewで分析し、その結果を店舗現場にフィードバックしてより戦略的な店舗経営に活用

 ジェイアイエヌでは、QlikViewにあるPOSなどの大量データと、現場情報をデータベース化したkintoneが連携することにより、各店舗のデータをより緻密にし、店舗経営における意思決定をより正確に行うことが可能になったとしている。

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