駒澤大学、システム間データ連携処理ツールで学生管理を一元化

山田竜司 (編集部) 2014年03月20日 13時06分

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 駒澤大学はシステム間データ連携処理ツールを導入し、システムを刷新した。アシストが3月20日に発表した。

 新たに共有データベースを設計して学生の基本情報を格納し、この共有データベースと学生カルテや就職関連システム、教務事務システム、大学院システムなどを連携させ、複数部署間で情報活用を促進できる構成にした。

 各システムは、複数のベンダーや基盤で構築されているため、OSやデータベースが異なる各システム間のデータ連携が必要だったことから、データ連携ツールとしてアプレッソのシステム間データ連携処理ツール「DataSpider Servista」の導入を決めた。

 駒澤大学は採用理由について、「共有データベースの定義変更にも迅速に対応できる保守性」「複数ベンダーでのシステム開発でも開発ルールを共通化できる」「複数システム間のデータ連携処理能力」「開発のしやすさ、操作性」などを挙げた。

 このシステムには、駒澤大学で学ぶ1万6000人の学生データが集約され、2014年度から学生へのサポートに活用される。

 新年度が始まる4月に先駆け、一部のシステムは2013年度内から先行稼働させている。DataSpider Servistaによるデータ同期は日次の夜間バッチで処理され、共有データベースなど各システムの連携処理が実行される。就業前の8時50分にはデータを使える状態にしておく必要があるが、想定時間より早く処理が完了できるという。

 2014年度の教育改革として、半期終了制度や語学の習熟度別クラス編成の導入などを決定した。しかし、既存のシステムでは新たなカリキュラムや履修状況の管理に対応できないため、教学系の制度システムを再構築することになったという。

 システムの再構築には、学生へのサポートを充実させる狙いもあるとのこと。対応が複数の部署にまたがる場合、学生は個別の部署に赴き担当者ごとに状況を説明する必要があった。今回の刷新により、学生に関するすべての情報を統合、部署間で共有できるようにした。

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