
開発コード名:「Threshold」
筆者がThresholdという開発コード名を初めて耳にしたのは2013年10月のことだ。その際には、これがWindows「Blue」の次にくるものだと聞かされていた。
Blueの場合と同様に、Thresholdにはクライアント版の「Windows」や、「Windows Server」「Windows Phone」、そして「Xbox」向けOSの各リリースが含まれているはずだ。
2014年の初めに、Thresholdのクライアント版はリリース時に「Windows 9」という名称になるという報道があった。
「Threshold」という開発コード名が何に由来しているのかと考えている人は、「Halo」を思い浮かべてほしい。Thresholdは2001年にリリースされたHaloシリーズの第1作目に登場した、最初のヘイローリングが周回している惑星の名前である。つまり、Thresholdは「Cortana」に合流したというわけだ(Cortanaは、「Siri」や「Google Now」に対抗するMicrosoft版音声アシスタントの開発コード名であり、この名称もXboxのHaloに由来する)。
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