#10:燃え尽き症候群
燃え尽き症候群を避ける術はない。文字通り燃え尽きてしまうのである。仕事のペースとストレスは気持ちを変にさせる原因として左右の肩にのしかかってくる。サポートという仕事のせいで、最終的に精根尽き果ててしまうのだ。そして、そのストレスを家に持ち帰ることになる(少なくとも筆者の場合はそうだった)。また、そのストレスを完全には解消できないと感じるようになり、混乱をも来してしまう。筆者にとって、それはあまりにも高価な代償だった。
最後の一撃
すべての会社やすべての人々がまったく同じというわけではない。これらの障害に喜んで耐える人もいる一方で、筆者は最終的に足を洗ったわけだ。なお、筆者は特定の企業を名指ししているわけでもない。とどのつまり、最後の一撃は筆者自身の耐性の低さであり、MSP業界という息の詰まる世界に対する筆者の適応能力の低さであった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。