富士ゼロックス 代表取締役社長 山本 忠人氏
富士ゼロックス 代表取締役社長 山本 忠人氏
新入社員のみなさんを心より歓迎します。
わたしは社長就任以来「複写機からの卒業」を掲げ、お客様中心の視点で課題解決に最適な製品やサービスを提供できるよう、全社を挙げて「変革」を進めてきました。
世界では、加速度的にさまざまなパラダイムシフトが起こっています。中国やアジア諸国が世界の成長をけん引し、ICTの進化はますます加速していきます。さらにグローバル化は想像を超えた勢いで進むことでしょう。
このようなパラダイムシフトから新しいルールが生まれ、テクノロジも進化し、コミュニケーションのあり方が大きく変わってきます。このような状況において、お客様はまさに最適なコミュニケーション環境を求めており、この潮流の変化は富士ゼロックスにとって絶好のチャンスです。
富士ゼロックスの存在意義のひとつは「知の創造と活用をすすめる環境の構築」であり、変化する潮流への挑戦を通じて、ドキュメントサービス＆コミュニケーション領域におけるソリューション・サービス提供企業へのより力強い「変革」をみなさんとともに進めていきたいと思います。
われわれが目指すのは、変革し続ける企業風土のもと、継続して高い成長性と収益性を実現し、いきいきと働く社員で構成されるエクセレントカンパニーです。
みなさんには、世の中の変化、世界の動きに関心を持ち、コミュニケーション能力に磨きをかけ、自ら考え行動し変革の中心なる人になって欲しい。そして失敗を恐れぬ勇気をもって、変化する潮流への新たな挑戦を続け、エクセレントカンパニーに向けた富士ゼロックスの未来を大きく切り拓いてくれることを望みます。期待しています。
