日本株展望

米景気好調を確認、週末のNYダウが下がった影響をどう考えるか

ZDNet Japan Staff 2014年04月07日 10時57分

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 先週末の4月4日のNYダウは、159ドル安の1万6412ドル。3月の雇用統計発表で、米景気好調の見方が再確認され、これを好感してNYダウはいったん最高値を更新した。しかし、その後、利益確定売りに押される格好となった。楽天証券のチーフストラテジスト窪田真之氏の見方は次のようなものだ。

(1) 日経平均は週初、下がって始まる見込み

 NYダウの下落を受けて、週初の日経平均は下げて始まる可能性が高い(実際には、7日の10時10分現在前日比207円安の1万4856円)。ただ、下げたところは買い場と考える。米景気復調でドル高(円安)が進んだことに加え、新興国株が全般に上昇に転じていることが、日本株にとって追い風となる。

(2) 米景気の復調を確認

 大雪の影響で1~2月に停滞した米景気も、春になると復調が鮮明となってきた。先週、発表された3月の景気指標はいずれも「米景気健在」を印象づけるものだった(グラフA・B・C)。

(グラフA)3月ISM製造業/非製造業景況感指数はともに改善、好不況の判断の分かれ目50を越えており好調



(グラフB)3月雇用統計で注目の非農業者部門雇用者数は、19.2万人増と好調。1月・2月の増加数もそれぞれ1.5万人、2.2万人上方修正。


(グラフC)3月の失業率は2月比横ばい、長期的な改善傾向続く


(3) 日本株は出遅れ

 以下の表Dでわかる通り、日本株は、世界各国の株と比較して大きく出遅れている。今後、出遅れを取り戻す形で上昇が続くだろう。


表D
表D

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