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先週の日経平均は、1週間で556.22円(4%)上昇し、1万4516.27円となった。楽天証券のチーフストラテジスト窪田真之氏の分析によると、1月以降、日本株を1.6兆円売り越した外国人投資家が、先週は日本株を買い越したのだろうとのことだ。買戻しのきっかけは以下の通り。
今週の日経平均は1万4400~1万5000円のレンジで堅調に推移すると予想される。3月期決算企業の決算発表が始まるが、会社が発表する今期(2015年3月期)の業績予想に注目が集まっている。期初、控え目な予想が出そうなことが上値を抑える可能性はあるだろう。
以下のグラフでわかる通り、日本株の年初来下落率は、主要国で目立って大きくなっている。先週は、さすがに「日本株は出遅れ」と見た買いが入った。
2015年3月期業績見通しが、どう出るかが重要だ。窪田氏は、今期純利益は全産業ベースで10~15%増えると予想している。ただし、日本企業は、期初は、保守的(低め)に業績予想を出す傾向が顕著だ。今年は、4月に消費税引き上げがあって4~6月の国内販売が低調に推移する見込みなので、例年以上に低く出してくる可能性が高くなっている。当初は全産業ベースで0~3%の増益予想しか出ないとの見方もある。
以下の2つが特に重要と考えられる。
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