手段としてのウェアラブル端末

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2014年04月25日 07時30分

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 ウェアラブル製品は、形状や装着場所、機能といった点で懸念が残っているものの、興味深いコンシューマー市場を形成している。一方、企業市場における投資やその効果については今後を見守る必要がある。

 Googleは米国時間4月8日付けの「Google+」への投稿で、企業向け開発者を募るとともに、Washington CapitalsがAPX Labsの協力を得て作り上げたGoogle Glassのユースケースを大きく取り上げた。APX Labsは4年前に創業された非公開企業であり、企業向けのウェアラブルプラットフォームを専門としている。

 APX Labsは2つのソフトウェアプラットフォームを有している。1つは「Skylight」だ。これは企業の保有するデータをウェアラブルデバイスへと送り込むためのものであり、ソフトウェア開発キット(SDK)を用いることで、企業はカスタムアプリケーションを構築できるようになる。そしてもう1つは、「Skybox」というスタジアム向けのプラットフォームであり、これによってファンに対して統計データやグラフィックスオーバーレイを送り届けられるようになる。


 企業におけるウェアラブル製品の将来について、APX Labsの最高経営責任者(CEO)であるBrian Ballard氏に話を聞いてみた。Ballard氏は、ウェアラブル製品の利点を追求するための統合作業の最前線に立っている。同氏は「企業内では、ウェアラブル製品に対する抵抗はそれほど大きくない。ウェアラブル製品はあるとうれしいというレベルのものではなく、れっきとしたツールだと捉えられている」と述べている。


APX LabsのCEOであるBrian Ballard氏

 また、スマートグラスという分野の拡大に貢献してきた企業はGoogleだけではないという点にも言及しておく必要があるだろう。大手企業の例を挙げると、エプソンも企業向けのウェアラブル製品を手がけている。

 Ballard氏はウェアラブル製品分野において、以下のような点に注目しておくべきだと指摘している。

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