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流通、公共、ハードウェアなど好調--NECの2013年度決算

NO BUDGET

2014-04-30 19:02

 NECは4月28日、2013年度決算を発表した。2013年度(2013年4月1日~2014年3月31日)の売上高は前年度に比べ285億円(0.9%)減少の3兆431億円、営業利益は前年度に比べ85億円減少して1062億円だった。当期純利益は前年度に比べ33億円改善し、337億円だった。

 売上高をセグメント別にみると、公共向けが堅調に推移したパブリック事業が577億円(8.5%)、流通・サービス業向けが堅調に推移したエンタープライズ事業が207億円(8.2%)、ハードウェアが増加したシステムプラットフォーム事業が364億円(4.9%)とそれぞれ増加した。その他の分野では、携帯電話の出荷台数が減少したことや携帯電話販売事業や電子部品事業を非連結化したことなどにより1598億円(23.3%)減少、全体では285億円の減少となった。

 営業利益は、売上増などによりパブリック事業が96億円改善したのに対し、携帯電話販売事業の非連結化や前年度の液晶関連特許売却などの影響でその他が183億円悪化、さらに、投資費用の増加に加えて、前年度に一過性の利益を計上したテレコムキャリア事業が112億円悪化、全体では前年度に比べ85億円悪化の1062億円となった。

 当期純利益は、営業利益の減少に加えて営業外費用も増加したものの、関係会社株式売却益を計上したことなどにより、前年度に比べ33億円改善の337億円となっている。

 なお、携帯電話端末事業については従来型携帯電話機の事業方針を見直し、国内事業は既存の技術資産を活用し当面継続するものの、海外事業は収束することにしたという。この方針の見直しにより、追加費用として約110億円を計上しており、上期分を合わせた年間では約220億円となったものの、今回の特別損失計上により、これまで取り組んできた本事業の課題は解消し、今後の損失リスクはなくなったとしている。

 なお、期末配当については期初の約束通り4円と決定した。また自己資本比率は、年金積立不足のオンバランス化に伴って純資産が607億円減少したが、前年度末比で0.3ポイント改善の27.8%となった。


2013年度 決算概要(2013年4月1日から2014年3月31日の1年間)

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