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決算サプライズ銘柄の売り買いが目立つ

ZDNet Japan Staff

2014-05-01 11:07

 3月決算の発表が佳境に入っている。楽天証券経済研究所のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏の分析によると、今は、短期資金が「決算プレイ」といわれるトレードを盛んにやる時期だという。今回は、ネガティブサプライズ銘柄(失望される決算を発表した銘柄)をすばやく売って下がったら買い戻すのが主流という。

 もちろん、ポジティブサプライズ銘柄(好感される決算を発表した銘柄)はすばやく買って、上がったら売るトレードもあるが、今回は、ネガティブサプライズが多くなっている。

 決算発表で注目されるのは、新年度(2015年3月期)の業績予想だ。会社発表の予想が、アナリストのコンセンサス予想を大きく下回っているもの、大きく上回っているものが決算プレイの対象になる。

28日発表の決算サプライズ銘柄

 休暇明け30日の日経平均は、15円高の1万4304円だった。方向感のない相場だったが、28日に決算を発表した銘柄には売り買いが膨らんだ。以下が28日に決算を発表した主要企業だ。


今期(2015年3月期)連結経常利益の会社予想と市場予想比較

 表をご覧いただけるとわかる通り、28日発表の今期予想が市場予想を下回った銘柄の多くが値下がりしてる。

 ただし、パナソニックの値下がりは、0.1%減と小さくなっている。パナソニックの発表した今期予想は、必ずしもネガティブと市場には受け止められていない。会社発表した経常利益予想が市場予想を下ぶれたのは、事業構造改革費など1900億円を営業外費用に計上するためだ。会社の収益体質を強化するための前向きの費用と捉えることができるので、大きく売り込まれることはなかった。

予想通り、日銀の追加緩和はなし

 25日、4月の日銀政策決定会合の結果が発表された。追加緩和はなかったが、事前予想通りなので、市場で特に材料視されなかった。

 今日も、決算発表で個別銘柄が売り買いされる「決算プレイ」だけが相場を動かす材料となる展開が続きそうだ。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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