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中国からの観光客が急増でメリットを受ける銘柄

ZDNet Japan Staff

2014-05-09 10:53

 日経平均の乱高下が続いている。楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト、窪田真之氏の分析によると、短期的な下値不安は簡単には払拭されないが、中長期投資を考えるならば、日本株が割安な今、積極的に買い増しすべきと考えられるとのことだ。

 今日は、円安で海外からの観光客が増加していることに注目し、好調な観光産業から、参考銘柄をピックアップしよう。

円安で訪日外国人が急増

 円安で、海外から見た日本への旅行価格が大きく下がった。その効果で、日本を訪れる外国人観光客が増えている。2014年1~3月期は、訪日外国人観光客が前年比27.5%増の287万4500人と、過去最高を更新した(日本政府観光局の推計)。

 円が安くなったということは、日本人にとっての海外旅行のコストは高くなったわけだ。

 その効果で、1~3月は、日本から海外への渡航者数が前年比4.3%減の425万3400人と減少した。海外旅行をやめた日本人は、国内旅行に回帰している。

 日本の観光産業は円安によって、外国人観光客増加と日本人の国内旅行回帰の2つの恩恵を受けている。


<訪日外国人観光客数の推移>(2011年1月~2014年3月)

 上のグラフを見ると分かる通り、訪日外国人の数は年々増加している。2011年3月は、東日本大震災が起こったために、大きく減少した。地震への恐怖もあるが、それ以上に大きかったのは福島原子力発電所が放射能漏れ事故を起こした影響だ。

 風評被害もあって2011年の訪日外国人数はなかなか回復しなかった。当時、円高が進んでいたことも、外国人観光客が減少する一因となった。2012年は原発事故の影響が徐々に薄れて外国人観光客の数が回復しつつあったが、8月に尖閣諸島国有化をめぐって日中対立が深まり、中国からの観光客が落ち込んだ。

 2013年・2014年は、急激な円安が進んだ効果で、海外からの観光客数の伸びが再び加速した。

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