4.グループを作ってたむろする
グループを作るのは高校までにしておくべきだ(そして、高校でさえ避けるべきだ)。職場でグループを作ることには、次の2つの効果がある。チームを分断すること、そしてグループに参加している人間を子供っぽく見せることだ。そうでなくても、職場は十分にストレスが多い。他の人間を仲間はずれに感じさせてストレスを増やすことは、思っているよりもずっと大きなダメージをもたらすかも知れない。
5.激しいタイピング
超人的な指を持った同僚と働いたことはないだろうか?絶え間なく続く、カチャカチャとうるさいキーボードの音は、次第に怒りを駆り立てるようになる。もし読者自身がタイピングがうるさいタイプであれば、自分(と周囲の人たち)のために、静かな(少なくとも、今よりも静かな)キーボードを購入した方がいいだろう。同僚をいらつかせずに済むだけでなく、怒りにまかせてタイピングをしているような音を出さずに済む。
6.他人の手柄を盗む
他人の成果やアイデアの手柄を奪う行為は、決してあってはならないが、実際には起こっている。われわれは大人として、どんな小さいことに対しても真摯に取り組んでおり、職場でそれを評価されることは重要だ。そういった達成感を他人から盗めば、相手に対して敬意を払っていないだけでなく、上司にそれを見つかってしまうリスクや、自分にも同じことをされるリスクを負うことになる。一度や二度では職を失うようなことはないかもしれないが、いつまでも運がよいとは限らない。
7.信頼を悪用する
権限の乱用は、想像されるよりも多く起こっている。筆者はそれをこの目で見ている。許されていない行為に社用車を使う、昼食の時間にアルバイトをする、アシスタントに本来の業務ではないことをさせる(例えば洗濯)、在宅勤務時に仕事をしないなど、挙げていけばきりがない。権限については、1つ覚えておくべきことがある。権限は、簡単に奪われてしまうのだ。それが起こるのは、多くの場合、権限が乱用された場合だ。