日本株に買戻し--12日、13日発表の主な決算内容を見る

ZDNet Japan Staff 2014年05月14日 11時58分

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 13日の日経平均は275円高の1万4425円だった。前日のNYダウが上昇して最高値を更新したことを好感して、日本株にも買戻しが入った。

 日経平均は、先週7日に、NYダウの下落を嫌気して外国人の売りで424円安の1万4033円となったが、その時の下げをほぼ取り戻した。楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト、窪田真之氏の分析によれば、NYダウが反発して最高値を更新したので、日経平均も買い戻されたからだという。海外要因によって外国人の売り買いで動く、主体性のない値動きが続いている。

決算を発表した銘柄の売り買いは活発

 今の日本株市場の注目材料は、毎日発表される3月決算だ。もっとも注目されているのは、新年度(2015年3月期)の業績予想だ。まず、12日に発表された決算内容と、13日の株価変動を見てみよう。

<今期連結経常利益、会社予想と、直前の市場予想比較> 12日発表分



(出所)各社決算短信およびIFISコンセンサス予想から楽天証券経済研究所が作成

 保守的(低め)に予想を出す企業が多いことは、かなり市場に織り込まれてきた。

 市場予想を下回る今期予想を発表したパイオニア(6773)や日立製作所(6501)は大きく下げたが、スクエア・エニックスHDLG(9684)は今期予想が低かったにもかかわらず株価は、8.5%上昇した。事前に株価が急落していたので、それで悪い決算は織り込んでおり、決算発表であく抜け感が出たものだ。いすゞ自動車(7202)、三菱マテリアル(5711)、日産自動車(7201)も新年度予想は低めだが、株価は大きく上昇した。

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