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ソフトウェアに起因するサーバ障害増加--IDC調査

山田竜司 (編集部)

2014-05-19 17:00

 IDC Japanは5月19日、国内x86のサーバサポートに関する調査結果を発表した。x86サーバのユーザー企業に、サーバの品質や信頼性、障害発生時の対応などの評価を聞き、2012年度調査と比較した。サーバの仮想化やサーバ統合に伴い、1台のサーバで多数のアプリケーションソフトを実行することに伴う障害が増加しているという。

 前回は、景気後退の影響を受け、サーバの運用、保守、管理を行う情報システム要員が削減される一方、管理するサーバの数は増加傾向であり、情報システム要員の負担が増加していた。今回は、情報システム要員が増加したとする回答が前回調査を3.2ポイント上回った。また、管理するx86サーバの台数は、増加したとする回答が6.3ポイント減少した。

 景気回復の流れを受け情報システム要員が削減される傾向にある程度歯止めがかかり、サーバ統合や仮想化により、管理するサーバの増加傾向は緩やかと見る。

 x86サーバで発生する障害ついては「サーバのセットアップ時」「導入後1週間以内」「運用開始後」の3つの期間に分け、それぞれの期間で障害の種類、障害発生の割合、障害発生時におけるベンダーの対応に対する満足度などを調査した。

 サーバの運用開始後に発生した障害に対するベンダー対応を例に取ると、2014年の調査では、2012年の調査に対し、満足、ほぼ満足と回答したユーザーは、全体の50.0%から47.5%に減少し、不満、やや不満と回答したユーザーは、14.4%から19.8%に増加した。

 また、発生した障害要因のうち、最も多く発生した障害要因は、2012年の調査では、ハードウェアに起因する障害が最も多い傾向を示したが、2014年の調査では、アプリケーションソフトに起因する障害が最も多かった。

 前回調査は2012年に実施し、調査対象は従業員規模10人以上、x86サーバ保有台数11台以上の企業。


サーバ運用開始後に発生した障害に対するベンダー対応の満足度(IDC提供)

サーバ運用開始後に発生した障害要因:最も多く発生した障害は単一回答、発生した障害は複数回答(IDC提供)

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