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日本株はようやく出遅れを取り戻す局面になる--今週の日本株見通し

ZDNet Japan Staff

2014-05-26 11:12

 先週の日経平均は、週初に一時1万4000円を割れたが、その後上昇に転じ、1週間で366円高い1万4462円となった。米国の代表的株価指数であるS&P500が23日に最高値を更新し、出遅れのロシア株(RTS)も先週は5%上昇した。先週は、世界的に株が買われる流れとなった。


日本株は、ようやく出遅れを取り戻す局面に入ると予想

<日経平均の週足>2013年1月~2014年5月23日まで


 日経平均は、今年に入ってから外国人投資家の執拗な売りに押されて、これまで下値支持線の1万4000円をかろうじて維持している状態だった。楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト、窪田真之氏によると、世界的に株が上昇し、日本株の出遅れ感が際立ってきたので、ここからさらに日本株へ外国人が積極的に売りを仕掛けくるとは考えられないとのことで、日経平均は上値抵抗線を抜けて今後1万5000円に向けて上昇していくだろうとのことだ。

 株は短期的には需給、長期的にはファンダメンタルズ(企業業績)の変化に従って動く。窪田氏によると、今年は景気・企業業績の回復が続くと予想されるとのことで、外国人の売りが止まれば、上昇転換するとのことだ。

 今が、その転換点と考えられる。先週は、アルゼンチン、ギリシャ、ロシア、トルコなどの株価指数が大きく上場しており、世界的に投資マネーがリスクを取り始めていると考えられる。

ドル金利の低下は、世界の株式市場にプラス

 米景気が好調にもかかわらず、米国の長期金利(10年国債利回り)が低下していることが「謎」と言われている。

米国の長期金利の動き


 米国のインフレ率が低位にとどまっていること、米国経済の長期的な成長性が低下していることなどが金利低下の原因と考えられる。

 米国の金利動向は、世界の金融市場にとって重要だ。米経済が好調で、米金利が上昇すると、新興国株や新興国の通貨が売られ、世界的にリスクオフムードが広がる傾向があった。

 足元、米景気が好調にもかかわらず、米金利が下がったことは、世界的に投資家がリスクを取りやすくなることを意味する。出遅れの日本株も、上昇しやすくなってきている。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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