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機械株の投資妙味が高まる

ZDNet Japan Staff

2014-06-04 10:54

 3日の日経平均は98円高の1万5034円。終値で1万5000円を回復した。楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト、窪田真之氏の分析によると、日経平均は、新たな上昇トレンドに入りつつあると考えられるとのことだ。

 設備投資の回復傾向がはっきりしてきたことから、設備投資関連株の投資妙味が高まっている。今日は、機械株の参考銘柄を紹介しよう。

機械株の投資参考銘柄

 以下の4条件を満たす銘柄を抽出した。

  1. 今期経常利益が、IFISコンセンサス予想で最高益を更新
  2. 来期経常利益も、IFISコンセンサス予想で増益が続く
  3. 前期・今期・来期と3期連続増益となる見込み
  4. 今期予想PERが15倍以下

機械株の投資参考銘柄



【注】 前期は2014年3月期、今期は2015年3月期、来期は2016年3月期
経常利益の今来期予想は、6月3日時点のIFISコンセンサス予想による

なぜ今、機械株の投資タイミングと考えるか

 国内で設備投資の回復傾向がはっきりしてきたからだ。財務省は2日、1~3月期の法人企業統計を発表した。それによると、全産業(金融を除く)の設備投資額(ソフトウエアを含む)は前年同期比7.4%増の12兆2307億円となり、4四半期連続で増加した。

 消費税が引き上がった後も、設備投資は好調を維持している模様だ。いよいよ設備投資に勢いがつき始めた感がある。

 円安で一部に設備投資の国内回帰が見られるようになったことも追い風だ。

 海外でも設備投資は回復してきているが、まだ本格回復とはいえない。米景気が好調で、欧州景気も底打ちしているものの、中国景気はまだ停滞が続いているからだ。

日本の機械産業は、国際競争力を失っていない

 民生エレクトロニクス産業では、シャープやパイオニアのように競争力を失ってしまった企業が多いが、機械産業と自動車産業では日本の競争力が健在だ。

 日本は、ドイツと産業構造が似ている。ドイツは、日本と同様、機械と自動車で高い競争力を有している。中国では、反日デモで日本製品のシェアが下がった分をドイツ製品がシェアを増やしている。ただ、過去2年で大幅なユーロ高・円安が進んだ効果で今後は、日本企業が有利になると見られている。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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