Microsoftは、消費者向けの「Windows Phone 8.1」版「OneDrive」に高解像度写真の自動バックアップ機能を追加した。OneDriveブログへの新たな投稿によると、「他のどの端末を使っていても、どこへ行っても」こうした写真を利用できるという。
Microsoftは、米国の顧客が地元の「Walgreens」ストアでOneDrive.comから写真を直接印刷できるサービスについても発表した。また同社は、「Xbox One」向けOneDriveに写真を閲覧する新しい機能を追加した(注:6月のアップデートの時点で、「Xbox」向けOneDriveを利用するのに、「Xbox Live」ゴールドメンバーシップは不要になる)。
「OneDrive for Business」については、3月に「SharePoint Conference 2014」で発表された「document conversations」機能が利用できるようになった。
これは「Office」アプリとともにYammerのソーシャルネットワーク機能を組み込み、文書を扱う共同作業を容易にするものだ。ユーザーは「Office Online」を利用して、「Word」文書や「PowerPoint」プレゼンテーションのような新しいコンテンツを作成し、そのコンテンツをYammerでのやりとりとともに、「SharePoint Online」や「OneDrive for Business」に保存できる。
現在、SharePoint Online、OneDrive for Business、OneDriveはいずれも、Microsoftの同じ事業グループが担当している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。