今週の日本株見通し:上昇続くと考える4つの理由

ZDNet Japan Staff 2014年06月09日 11時58分

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 6日の日経平均は2円安の1万5077円。6日夜の米雇用統計を控えて手じまい売りが出て小反落となった。6日発表された5月米雇用統計は事前予想通り、「米景気好調」と判断できる内容だった。楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏の分析によると、米国は「景気好調でも金利が上がりにくい」株にとって良好な環境が続いているという。


日経平均は上値抵抗線を超え、新たな上昇トレンド開始を示唆

<日経平均週足>2013年1月~2014年6月6日


 今年の1~5月にかけて形成した保ち合いで、5月末には上値抵抗線と下値支持線の間隔がだんだん狭くなってきていた。テクニカル分析で上か下へ抜ける可能性が高いと判断できる状況だった。6月に入り、日経平均は、上値抵抗線を超えて、新たな上昇トレンド入りを示唆している。これで、上値を抑えていた13週移動平均も超え、しばらく堅調な推移が予想される。

 次の節目は、日経平均で1万6000円を超えたところにある。この水準は、2013年5月と12月にトライしたが、直後に暴落した水準だ。ここに近づくと戻り売りが増えると考えられる。ここを越えるには、企業業績の上方修正の本格化が必要だ。すぐには難しそうだ。

 当面は、日経平均1万6000円を上限として、徐々に下値を切り上げる展開が続くと予想される。

上昇継続を予想する4つの理由

 日本株の変動要因を、以下の4つに分けて考えよう。

  1. 金融政策・海外要因
  2. 金融政策・国内要因
  3. 景気・海外要因
  4. 景気・ 国内要因

 金融政策は、内外とも株価にプラスで働く。景気は、内外とも、ややプラスだ。総じて、投資環境は良好と判断できる。


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