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企業向けコンテナ型仮想化プログラム「Docker 1.0」がリリース

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)

2014-06-10 11:32

 オープンソースのコンテナプロジェクト「Docker」の生みの親である企業Dockerは米国時間6月9日、「Docker 1.0」および「Docker Enterprise Support」プログラムのリリースを発表した。Dockerは、仮想マシンの代わりにコンテナを使用して、複数のアプリケーションを同じサーバで同時に実行できるようにしている。

 15カ月にわたる進化の中で、DockerはCanonicalやRed Hatなど主要なLinuxオープンソース企業からの支援や協力を得て、主導的なコンテナプログラムとして浮上した。Dockerの目的は、開発者やシステム管理者が同じOS上で分散アプリケーションを構築、配布、実行できるオープンプラットフォームになることだ。


Dockerのロゴ

 Dockerは、標準コンテナの「Docker Engine」と、ユーザー、コンテンツ、ワークフローを対象としたクラウドベースのサービス「Docker Hub」で構成される。Dockerの背後にある考え方は、開発者がコンポーネントとなるアプリケーションを素早く作成して、ノートPC、データセンターのサーバ、またはクラウドでデプロイおよび実行できるようにすることだ。

 「Docker Engine 1.0」の特長としては、以下のようなものがある。

  • 品質:Dockerは、企業の本番環境へのデプロイ向けに強化およびテストされている。
  • 互換性:Docker Engineは、Red Hat、Debian、Ubuntu、Fedora、Gentoo、SUSE、Archなど、すべての主要なLinuxディストリビューションに対応している。
  • インターフェース:Dockerは、実行やファイルシステムドライバのためのプラグイン型のAPIを備えている。
  • 拡張性:「boot2docker」により、Linux以外のOSである「OS X」や「Windows」にも対応する。
  • ドキュメンテーション一式:質の高い文書をアップデートして、最新の機能やインターフェースを反映させた。
  • トレーニング教材一式。
  • 「Long Term Support」および「Proof of Concept Support」パッケージなどの商用サポートを利用できる。
  • 「Docker Platform」の残り半分を占めるDocker Hubとの統合。
    • この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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