インターネットイニシアティブ(IIJ)は、データベースシステムをクラウド形式で提供する「IIJ GIO コンポーネントサービス データベースアドオン」のラインアップに、データウェアハウス(DWH)向けのデータベース製品「Pivotal Greenplum DB」「InfiniDB」を追加し、7月1日より提供を開始する。
月額料金はPivotal Greenplum DBの場合2ノードで56万2000円から、初期費用は56万2000円。InfiniDBは1ノード9万8000円から、初期費用かからない設定も可能。
DWHサービスはアセットなし、チューニングなしで高速なDWHを利用可能であり、DWHサーバ、ソフトウェアライセンス、サーバの監視、運用を、まとめて月額制で提供する点が特長。顧客は、パラメータ設定などのチューニング作業や運用管理の手間をかけずに、DWHを利用できるとアピールした。クラウドサービスのためIT資産を持たずにはじめることができ、柔軟に拡張できるとしている。
ニーズに合わせて最少1台構成(1ノード)から利用できる、低価格なInfiniDBと、従来からのビジネスインテリジェンスやデータ集約用途に適したPivotal Greenplum DBを用意した。
物理的に独立したサーバ、ストレージ環境により展開するため、他のユーザーの影響をうけることがなく、セキュリティレベルを維持できるという。

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