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今さら聞けない「ビットコインって何?」--知っておきたい10のこと

Lyndsey Gilpin (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2014-06-25 07:30

 最近では、Bitcoin(ビットコイン)がテクノロジや、経済、インターネットの将来に関する言説の中に登場することが多くなっている。デジタル通貨の将来は、依然として議論が分かれる話題だ。デジタル通貨の世界はいろいろと複雑だが、この10カ条を読めば、自信を持って会話に加わることができるだろう。


提供:CNET

1.仮想通貨、デジタル通貨、暗号通貨の違い

 仮想通貨は、金融機関や電子取引の信頼性の問題に対応するために作られた。仮想通貨は万人が「お金」として認めているものではないが、これらの通貨は従来の銀行から独立しており、今後は競合するものになっていくかもしれない。

 まず、しばしば同じ意味に使われる「仮想通貨」「デジタル通貨」「暗号通貨」という3つの用語について整理しておく必要があるだろう。

 仮想通貨については、欧州中央銀行が2012年に、「規制されていない電子マネーの一種で、開発者によって発行され、通常は開発者のコントロールを受け、特定の仮想コミュニティの成員間で受け入れられているもの」と定義している。米財務省は2013年に、デジタル通貨は従来の通貨と同じような働きを持っているが、同じ特徴をすべて備えているわけではなく、法定通貨としては認められていないと述べている。

 デジタル通貨は仮想通貨の一形態であり、電子的に作られ、保管されるものだ。デジタル通貨の一部は暗号通貨だが、すべてがそうだというわけではない。

 それでは、暗号通貨をより具体的に定義してみよう。暗号通貨は、デジタル通貨の一種であり、セキュリティに暗号を用いることによって、偽造を困難にしている通貨のことだ。これらの通貨の大きな特徴は、中央当局によって発行されているわけではないということだろう。

2.Bitcoinの原点

 Bitcoinは暗号通貨であり、Bitcoinアドレスと結びついた数字だ。2008年にSatoshi Nakamoto氏という名前で、あるプログラマー(あるいはプログラマーのグループ)がデジタル通貨の仕組みを説明する論文を発表した。そして2009年には、最初のBitcoinネットワークと暗号通貨を作り出したソフトウェアを発表した。Bitcoinは政府や中央銀行の手から権力を奪い、人々の手に取り返すために作られた。

 現在は1200万Bitcoinが流通しているが、Bitcoinが作られた際、同氏はBitcoinの流通量は有限で、2100万Bitcoinが上限だと述べている。Bitcoinの動きを追跡しているBitcoin Chartsによれば、1Bitcoinは本稿執筆時点で460ドルに相当する。その価値は、2013年12月には1000ドルにまで高騰していた。

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