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個人投資家の売りが続く--6月30日週の見通し - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2014-06-30 11:18

今週の注目指標:6月の日銀短観(7月1日発表)

 4月以降の日本の景気低下が懸念したほどでないことが既にわかっている。発表が始まった2月決算小売業の第1四半期(3~5月)業績は、当初予想を上回っている。

 7月1日に発表になる6月日銀短観では、

  1. 4~6月の国内景気の落ち込みが予想より小さいこと
  2. 7~9月には国内景気が再び好調に復すこと
が示唆されるだろう。

 4月以降の景気低下を懸念して日本株の持ち高を一時的に減らしていた外国人投資家が、日本株を見直すきっかけになる可能性がある。

 日銀短観で一番注目度が高いのは、日本の景気動向をよく表す大企業製造業DIだ。6月(現状)のDIと、9月(先行き)のDIが発表される。6月(現状)は、3月日銀短観で示された6月(先行き)と比較される。3月時点で、4~6月の景気悪化についてやや過剰な悲観が広がっていたことが今回わかるはずだ。

<3月日銀短観で発表された大企業製造業DI>


(出所:楽天証券経済研究所が作成)

 3月実績+17に対し、6月(先行き)は+8に悪化すると予想されていた。今回発表される日銀短観で、6月(実績)は+14くらいになると予想されている。もし、その通りになれば、4-6月の景気低下は、事前予想よりかなり小さく済んだことがわかる。

今週の注目指標:6月の日銀短観(7月1日発表)

 今週は、米中の景況指数も発表になりる。以下に注目だ。

  1. 7月1日(火)発表:6月の米ISM製造業景況感指数
  2. 7月1日(火)発表:6月中国製造業PMI(景況感指数)
  3. 7月3日(木)発表:6月の米雇用統計

 7月4日(金)は、米市場は独立記念日で休場となる。

 米景気は堅調、中国景気は減速しつつも急激な悪化はないとの見方が、再確認されると予想される。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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