ホームセンター大手DCM、データベースにExadata--マルチテナント機能を活用

NO BUDGET 2014年07月01日 18時31分

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 ホームセンター大手のDCMホールディングスは、プライベートクラウド環境のデータベース基盤としてデータベース専用機「Oracle Exadata Database Machine X4」などを採用する。日本オラクルが7月1日に発表した。

 DCMホールディングスは傘下にカーマ(愛知県刈谷市)、ダイキ(愛媛県松山市)、ホーマック(札幌市)の3社を抱え、全国36都道府県に計532店舗のホームセンターを運営している。顧客の需要創造から商品開発、生産、発注、販売までの需要連鎖に着目し、顧客のリアルな情報に基づいて欲しい商品を必要なときに必要な数だけ、ジャストインタイムに一切のムダを排除して提供する流通システムの実現を目指している。

 今回、グループ共通のシステム基盤として「Oracle Database 12c」を搭載するExadata X4などでプライベートクラウド環境に移行することを決定した。マスターデータの統合を皮切りに、分析基盤の統合、店舗販売管理データの統合を順次進めていく。

 データ連携のための基盤としてデータ統合製品「Oracle Data Integrator」を、システム無停止でExadataに移行し、システム間のリアルタイム連携を実現するため「Oracle GoldenGate」を採用し、システム運用の効率化とリアルタイムのデータ連携を図っていく。

 新たなシステム基盤にはDatabase 12cの新機能である「Oracle Multitenant」を採用して、データベースのクラウドへの統合作業を簡素化し、アプリケーションを変更することなく多数のデータベースを1つのデータベースとして一元管理できるという。Exadata X4で何百ものデータベースを“Database as a Service(DBaaS)”アーキテクチャとして容易に統合でき、コストを抑えながらデータベースサービス作成の俊敏性を向上させられるという。Multitenantの採用は日本企業では今回が初めてになる。

 DCMホールディングスでは、この統合システム基盤の刷新で各子会社におけるシステムの特長を活かしながら、業務プロセスを一元化し、運用コストを削減することを狙う。

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