小売り分野でのタブレット導入で売り上げ拡大効果--IDC調査

山田竜司 (編集部) 2014年07月07日 12時28分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IDC Japanは7月7日、国内小売分野のタブレット本体、導入に付随する付帯設備、アプリケーション、サービス、保守費用などを含む「タブレットソリューション市場」について、この4月のユーザー調査の結果を発表した。

 2013年の同市場は1284億円、2014年は1338億円、2013~2018年の年平均成長率(CAGR)は4.9%、2018年には1633億円になると予測する。

 2013年の小売分野のタブレットの出荷台数は30万台だった。2014年は32万台、2013~2018年のCAGRは9.5%、2018年には47万台になると予測した。

 小売分野で「業績が昨年より20%以上伸びた」とした企業は、全体の3.7%だった。一方、「タブレットを導入して成果を得た」企業では、このうち20.0%が「業績が昨年よりも20%以上伸びた」と回答。

 IDCはタブレットを導入した小売分野の企業で、労働生産性や売り上げが上がったと説明し、この分野でのタブレットの導入が進むとみる。

 一方、小売業の業種や職種では、業務は多岐にわたるため、タブレットの利用を目的別にグループ化し、的確な訴求活動が必要と指摘した。

 調査では、小売業、飲食サービス業に勤める従業員と経営者を対象にウェブアンケートを実施、小売分野のタブレット端末の導入状況や意向をまとめている。


2013~2018年 小売分野 タブレットソリューション市場売上額 資本金規模別

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

連載

CIO
デジタル“失敗学”
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]