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デルソニックウォール、メールセキュリティを日本でも展開

怒賀新也 (編集部)

2014-07-08 18:53

 2012年3月にDellによる買収で誕生したDell SonicWALLが、Eメールセキュリティ製品「Email Security 8.0」を日本で本格展開する。なりすましメールからのブランド保護やメール暗号化などを特徴としている。

 来日した米Dell SoniWALLのEメールとネットワークセキュリティ担当プロダクトマネージャー、Swarup Selvaraman氏は、Email Security 8.0の特徴を2つ説明した。

 1つは、迷惑メールの送信者によるアドレスの偽装などを防ぐための電子メールの新たなポリシーフレームワーク「DMARC(Domain-based Message Authentication,Reporting and Conformance)」に準拠し、メールアドレスの偽装などによるブランド価値低下などを未然に防げるようにしたこと、2つ目はメールの暗号化機能だ。

米Dell SoniWALLのEメールとネットワークセキュリティ担当プロダクトマネージャー、Swarup Selvaraman氏
米Dell SoniWALLのEメールとネットワークセキュリティ担当プロダクトマネージャー、Swarup Selvaraman氏

 DMARCは、企業が受け取るメールを「既知のサーバからのもの」「未確認の送信元からのもの」「脅威となる存在および未知の送信元」という3つに分けた場合に、送信元企業に成り代わって悪意のあるメールを送信している送信元を明らかにし、未知の送信元を減らせるようにできるという。

 また、Email Security 8.0では、OEMの契約を結んでいるKasperskyやMcAfeeの機能を取り入れるなど、多層的な保護を施していることにより、安全性を強化した。

 参考価格は、Dell SonicWALLの顧客で、1000ユーザーという想定で60万円弱としている。初年度はDellの顧客を販売対象に設定し、2億円程度の売り上げを見込む。

 Selvaraman氏は、クラウドの進展やBYODの浸透などにより、企業ITの果たす役割は大きくなっている一方、「セキュリティの観点に立つと、IT管理者にとっては悪夢でもある」と指摘。Dellはサーバやストレージ製品も展開しており「こうしたインフラにセキュリティを組み込むようにしている」として、Dellによる買収後の基本的な製品戦略を説明した。

 この日は、Eメールセキュリティに加え、エンタープライズ向けファイアウォール製品として「SuperMassive 9800」を9月に発売することも発表した。10Gbイーサネット、SSL複合化、コア数64個、10Gbpsフルセキュリティ、20Gbps侵入防止およびアプリケーションコントロールといった機能を提供するとしている。

SuperMassive 9800
SuperMassive 9800

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