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クラウドとデータセンター向けのLinux「CoreOS」--コンテナを採用した軽量OS - (page 3)

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2014-07-11 07:30

 KPCBによるCoreOSへの支持は言葉だけではない。ベンチャーキャピタル界のこの巨人はCoreOSのシリーズA投資ラウンドで、既存の投資企業であるSequoia CapitalとFuel Capitalからのフォローオン投資も得て800万ドルを投入してもいる。この資金は企業規模の拡大や、製品開発、CoreOSに対する世界的な関心の高まりへの対応に充てられる。

 素晴らしい話ではないだろうか?

 同社はCoreOSをLinux-as-a-Serviceとして利用可能にした。この「Managed Linux」というサービスは、月単位でのサブスクリプション購入で利用可能となっており、以下のような利点を持っている。

  • 利用可能なプラットフォームはベアメタルサーバやAmazon、Google、Rackspaceなど
  • 「Docker 1.0」--アプリケーションをパッケージ化するためのコンテナランタイム
  • CoreUpdate--ローリングアップデートの完全な制御を可能にするホスト型のダッシュボード
  • FastPatch--ストレスフリーなパッチやアップデート

 企業は自社のテスト環境にCoreOSをダウンロードし、試してみることもできる。そのコードはGitHubから入手でき、ライセンスはGPLv2とApache 2.0に基づいている。また同社は、「OSのアップデートとセキュリティパッチを人質に取るような真似はしない。そういったものはCoreOSの全ユーザーに対して常に利用可能にしておくつもりだ」とも約束している。

 全体的に見ると、Linuxを活用しようとしている大企業ユーザーであれば、CoreOSは時間を掛けてじっくりと検討してみるべきOSだ。RHELやSLESといったものはすべて、極めて良くできているが、CoreOSはLinuxのその他のディストリビューションに比べて、既存のハードウェアからより高い生産性を引き出せるように見受けられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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