保有不動産に大きな含み益のある銘柄は?

ZDNet Japan Staff 2014年07月15日 10時55分

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 大都市圏で不動産価格が上昇し始めている。今日は、賃貸用不動産に大きな含み益のある銘柄を紹介しよう。

保有する賃貸用不動産に含み益のある銘柄が多い日本株


(出所:各社有価証券報告書に基づき楽天証券経済研究所が作成)

 2010年度から日本の会計基準で、賃貸用不動産の時価を開示することが義務付けられた。それから、保有する賃貸用不動産に含み益がある企業も明らかになった。

 2014年3月末時点で、含み益が6000億円を超える企業は、以下の5社だ。

<賃貸用不動産に巨額の含み益がある会社>

 現在の会計基準では、保有する不動産に大きな含み損がある場合は、減損(含み損を実現損失として)計上することが要求される。一方で、含み益の方は、売却しない限り、実現利益にすることができない。含み損のある不動産は、減損によって簿価を引き下げる一方、含み益のある不動産はそのまま温存される結果、含み益だけ累積していくことになる。

都心不動産に上昇機運

 三鬼商事が発表した東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の5月末のオフィス空室率は6.52%で11カ月続けて前月を下回った。景気回復にともなって、オフィス需要も回復してきているようだ。

 それに伴って、東証REIT(上場不動産投資信託)指数も上昇基調をたどっている。


(出所:東京都心5区空室率は三鬼商事、東証REIT指数は東京証券取引所)

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