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第1四半期決算発表で注目する銘柄

ZDNet Japan Staff

2014-07-16 11:16

 15日、前澤工業(6489)の株価が60円(26.6%)高の381円まで買われ、ストップ高買い気配で引けた。14日に発表した決算が好感された。

大幅減益後に大幅増益となる前澤工業(6489)

 前澤工業は、5月決算銘柄だ。15日に、前期(2014年5月期)実績と、今期(2015年3月期)業績見通しを発表した。同社資料によると、前期は、38%の営業減益だったが、今期は35%の営業増益となる見通しだ。株価はストップ高後の381円でも、PER(株価収益率)11倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍の割安圏にあるので、16日以降も上昇が続くと予想される。

これから始まる第1四半期決算の注目点

 これから3月期決算企業の、第1四半期(4~6月期)決算の発表が始まる。注目点は、以下の通りだ。

(1)消費税引き上げが、4~6月の業績にどう影響したか

 4月1日からの消費増税で4~6月のGDPはマイナス成長となった見込みだ。ただし、当初懸念されたほど、落ち込んでいないことがわかっている。4~6月の決算は前年比で減益になる企業が多いだろうが、それでも会社が事前に想定した内容よりは良いと予想される。

(2)通期(2015年3月期)業績予想に修正があるかないか

 第1四半期を終えた時点で、いきなり通期業績予想を修正する企業はほとんどないと考えられる。もしあれば、サプライズ(驚き)となり、株価が大きく動くことになる。

 一部の企業は、2014年9月中間決算の予想を出している。中間決算の予想のみ修正し、通期の予想は据え置き(通期は見直しせず)というパターンはありえる。このパターンでは、必ずしも株価は大きくは動かない。

(3)今期業績の会社予想と市場予想の乖離が大きい企業に注目

 楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏は、会社予想は全般的に保守的(低め)で、10月頃に上方修正が増えると予想している。3月決算の東証大型株(TOPIX100、除く金融)のうち、市場予想(IFISコンセンサス予想)が出ている57社について、現時点での会社予想と市場予想を集計すると、以下の結果が得られた。

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