日本マイクロソフトのサーバープラットフォームビジネス本部の本部長で業務執行役員を務める佐藤久氏は今、WPC 2014の印象として「サーバビジネスに関するパートナーのランドスケープが変わった。
今は、競合関係にあるはずのOracleやSAP、EMC、NetApp、Ciscoなどとパートナーシップを組んでいる」と話す。
従来は、さまざまな組織が製品にひもづいており「Microsoftに居た時間が長ければ長いほど、製品でモノを考えるようになっている。だが顧客はクラウドでどんなビジネスができるかを考えており、そのような問い合わせが多くなっている。(インフラを示す)IaaSといった言葉が顧客から聞かれなくなった。次のフェーズで何をするかが重要になってきている」と指摘した。
Microsoft WPC 2014
ナデラCEO舵取りのゆくえは--WPC 2014の全体像を画で見る - 20/30
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