編集部からのお知らせ
新着記事まとめは「AIトレンド」
推奨:「NTT再編」関連の記事まとめPDF

レッドハットCEOが語る--VMwareとの競合、「OpenStack」、「CentOS」 - (page 4)

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2014-07-25 07:30

Red Hat対VMware

 Whitehurst氏によると、VMwareは明らかにRed Hatの1番のライバルだという。同氏は「そのビジョンがソフトウェアによって定義されているという点では同じであるが、両社のモデルは大きく異なっている」と述べたうえで「われわれのモデルはオープンソースに、彼らのモデルは知的財産のライセンシングに基づいている」と続けた。

 VMwareはその仮想化におけるシェアの高さからプライベートクラウドの決定的なアーキテクチャとなっており、それ故に有利な位置につけていることをWhitehurst氏は認めた。しかし、長い目で見るとOpenStackが多くの注目を集めるようになるだろうという。

 Whitehurst氏は「ハイブリッドクラウドにおける決定的なアーキテクチャはOpenStackか『vCloud』になるだろう」と述べた。Red Hatは「正しいコミュニティーに身を置いている」のであれば、うまくやっていけるだろう。ハイブリッドクラウドにおいて、仮想インスタンス(VMware)とコンテナ(OpenStack)のいずれが重視されるようになるのかは明らかではない。同氏は「われわれはアーキテクチャという点で有利な位置につけてはいないが、イノベーションが生まれ続けるコミュニティーに身を置いているわれわれとの作業に価値を見出してもらえるはずだ」と述べた。

 VMwareにとっての重要な問題は、OpenStackエコシステムにおけるベンダーすべてとなるだろう。ベンダー同士をつなぐ絆は「次世代のMicrosoftを作り出そうとしているベンダーはこのエコシステムに存在しない」というものだ。同氏によると、OpenStackが大きな支持を集めている主な理由はそこにあるという。同氏は「顧客は囲い込まれたいとは思っていない。VMwareの顧客でさえ、オープンな代替がほしい故にRed Hatに話を持ちかけてくる」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    アンチウイルス ソフトウェア10製品の性能を徹底比較!独立機関による詳細なテスト結果が明らかに

  2. 経営

    10年先を見据えた働き方--Microsoft Teamsを軸に社員の働きやすさと経営メリットを両立

  3. セキュリティ

    6000台強のエンドポイントを保護するために、サッポログループが選定した次世代アンチウイルス

  4. セキュリティ

    ローカルブレイクアウトとセキュリティ-SaaS、Web会議があたりまえになる時代の企業インフラ構築

  5. 運用管理

    マンガでわかるスーパーマーケット改革、店長とIT部門が「AIとDXで トゥギャザー」するための秘策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]