上放れが予想される日本株--2004年と似た状況

ZDNet Japan Staff 2014年07月28日 11時31分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 7月22日週の日経平均は、1週間で242円上昇して1万5457円となった。4~6月期の決算発表はまだ始まったばかりだが、安川電機(6506)、日本電産(6594)、ファナック(6954)などが好決算を発表したことで日本株全般に先行き業績上方修正期待が高まった。

 ウクライナでマレーシア航空機が撃墜された事件には政治的な解決策が見えないが、とりあえず世界景気に与える影響は大きくないとの見方が広がった。


日経平均はいずれ上放れると見るが今週はまだ膠着相場に



(注)楽天証券経済研究所が作成

 2013年5月以降、日経平均は1万4000~6000円を中心としたボックス相場が続いている。そろそろ上か下へトレンドが出てもいいのではないかと、考える人が増えてきている。

 楽天証券経済研究所のチーフストラテジスト窪田真之氏は、いずれ日経平均は上放れると予想しているとのことだ。ただし、まだ条件が整っていないという。日経平均が1万6000円を抜けて上昇するためには、企業業績の上方修正が増える必要がある。

 4~6月の決算発表で、企業業績は会社想定よりも良好であることが確認できると思われる。ただし、第1四半期(4~6月期)の業績を見ただけで、通期(2015年3月期)の業績を上方修正する企業は多くないと考えられる。

 日経平均が1万6000円を抜けて上昇するのは、企業業績の上方修正ラッシュとなることが想定される10月ごろと考えられる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]