編集部からのお知らせ
ZDNet Japanが新しくなりました!
New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ

トヨタ自動車の決算に注目--8月4日週の日本株見通し - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2014-08-04 10:56

1年以上横ばいの日経平均に、上放れの期待
週速(2012年10月~2014年8月1日)


(出所:楽天証券経済研究所が作成)

 日本の景気や企業業績の拡大が、4月1日からの消費税引き上げ後も崩れていないことが確認されつつある。企業業績の好調を確認できれば、日経平均は2013年来高値を超えて上昇すると考えられる。

 ただし、NYダウが大幅に下落しないことが条件となる。

NYダウは上値重いが大幅調整はないと予想

 米景気は堅調で、金融の緩和的状況はかなり長期にわたり続くと想定される。つまり、米国株の市場環境は良好だ。

 米国株の問題は、良好な市場環境の中で、長期にわたって上昇相場が続いてきたことだ。米国の投資家が、調整しない米国株に不安を感じるようになっていた。目先、米国株は上値の重い展開となるだろう。ただし、投資環境が良好なので、大きな下落はないと予想される。

 しばらくグローバルマネーが、高値の欧米株式を減らして、出遅れの東アジア株を買う流れが継続すると予想される。

7月の米雇用統計でみる限り、米景気は「ちょうどよい湯加減」

 注目の、非農業部門の雇用者増加数は、事前の市場予想(23万人増)を下回る20.9万人増だった。あまりに強い数字が出ると、米景気過熱から早期金融引き締め懸念が出るところだった。

7月の米雇用統計:非農業者部門の雇用者増加数


(出所:米労働省)

 とは言っても、景気失速懸念が出るほど弱い数字ではない。景気好調と判断される「20万人増(赤い線)」を上回っているからだ。米景気は、株式市場にとって「ちょうど良い湯加減」と言える。

 7月の失業率は、前月から0.1%上昇して6.2%だった。長期的な失業率の改善が続いているものの、足元、景気過熱を懸念させる内容ではなかった。

7月の米失業率


(出所:米労働省)

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]