IBMの最高経営責任者(CEO)のGinni Rometty氏は赤字事業を真剣に切り離そうとしているが、そのためならいくらでも支払うというわけではないようだ。
IBMがチップメーカーのGLOBALFOUNDRIESに10億ドルを支払ってまで、半導体製造事業を手放したがっていたことが明らかになった。
記事によると、同社の半導体製造事業は年間15億ドルの赤字を計上しており、GLOBALFOUNDRIESは20億ドルの支払いを求めたが、Rometty氏が受け入れなかった。
Bloombergが、「事情に詳しい」情報筋の話として伝えた。
GLOBALFOUNDRIESは明らかに、人材(IBMの高スキルなエンジニアたち)や知的財産権の獲得に関心をもって、この売却交渉に臨んでいたようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。