日本ATM、ATM監視システム基盤にIaaSを利用--FISC基準に準拠

山田竜司 (編集部) 2014年08月20日 07時00分

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 日本ATMは、金融機関のATM監視システム「GAIA」を構築する共通基盤として、4月からNECのIaaSを利用している。企業ごとにシステムを構築することなく、新規の金融機関へ迅速にサービスが提供できるという。NECが8月19日に発表した。

 日本ATMグループはATM監視アウトソーシングサービスとして、ATMの稼働状況の監視や遠隔での障害復旧操作、警備会社への出動要請、顧客からの問い合わせ対応を金融機関に代わって提供している。

 これまでは金融機関ごとにATM監視システムを構築してきたため、新たな金融機関に対しサービスを提供するまでに時間がかかる点が課題だった。NECがデータセンターに大規模なATM監視システムが稼働できるIaaSを構築、日本ATMはこのIaaSで利用し、複数の金融機関で共通のATM監視システムを構築している。

 共通基盤は、2か所のデータセンターに構築して冗長性を確保。データセンターは、金融情報システムセンター(FISC)発行の「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」の設備基準に準拠しており、信頼性の高いサービスを実現しているとした。

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