金利低下で金利敏感株に再び注目 - (page 2)

ZDNet Japan Staff 2014年08月20日 11時01分

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不動産株と金利変動の関係

 不動産株にとって、金利低下よりも重要なのは、不動産市況が上昇することだ。過去の不動産株の値動きから、以下の傾向が読み取れる。

  1. 不動産市況下落・金利低下→不動産株も下落
  2. 不動産市況底打ち・金利低下→不動産株は急騰
  3. 不動産市況上昇・金利上昇→不動産株は続騰
  4. 不動産市況頭打ち・金利上昇→不動産株は下落

 現在の不動産株は、2.の最終局面にあると考えられる。今後の不動産株にとっては、金利よりも不動産市況の上昇の方が重要だ。

都市部の不動産に上昇機運

 都市部の不動産価格は既に上昇し始めている。窪田氏は、今後1~2年、都市部の不動産価格は上昇が続くと予想しているとのことだ。特に、2020年の東京五輪開催を控えて再開発が活発になり、不動産が上昇しやすくなると予想できる。

 三鬼商事が発表した東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の7月末のオフィス空室率は6.20%で13カ月続けて前月を下回った。都心部で、オフィス需要が回復してきている。

 それに伴って、東証REIT(上場不動産投資信託)指数も上昇基調をたどっている。

東京都心の空室率と、東証REIT指数の動き

東京都心5区空室率(%)


東証REIT指数


(出所:東京都心5区空室率は三鬼商事で2012年1月~2014年7月、
東証REIT指数は東京証券取引所で2012年1月~2014年8月19日)

 含み資産株の参考銘柄は、明日のレポートに掲載します。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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