4. 長時間のバッテリ持続:Android搭載スマートフォンのメーカーはようやく、主力デバイスの大半でヘビーユーザーが使っても丸一日バッテリが持つように、バッテリ容量を増やすとともにOSを改良した。筆者はまだiPhoneのバッテリに満足していないが、一方でバッテリを提供するmophieやほかの多くのベンダーはiPhoneの平均バッテリ持続時間が現在のままでいてほしいと願っているだろう。巨大なバッテリを搭載した、より大型の5.5インチiPhoneのうわさもあるので、それが本当であれば、筆者はこの大型のiPhoneを選ばざるを得ないかもしれない。
5. NFC:NFCはまた別の非常に便利な機能であり、筆者はこれをデバイスのペアリングや、「Google Wallet」での商品の支払い、タグをタップして無線電波の素早い管理や設定を行うためなどに使っている。AppleがiPhone 6でNFCを採用すれば、NFCの大幅な改善と認知度の向上をもたらせると思う。
筆者はワイヤレス充電規格の「Qi」も気に入っているが、Androidデバイスの大半で、この機能を使えるようにするには、特別な背面アダプタが必要だ。一方、多くの「Nokia Lumia」デバイスでは、そうしたアダプタが組み込まれている。AppleがiPhone 6にQiを内蔵したら、筆者は本当に嬉しいのだが。
誰もが数週間後のiPhone 6の発表を楽しみにする中で、筆者はその購入を検討せずにはいられない。AndroidやWindows Phoneが実現しているあらゆることについて、Appleがその高品質なハードウェアや、常に一番に受け取れるアプリケーションも付けて対抗してくるのであれば、筆者がiPhone 6を選ばない理由はないだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。