VMwareは米国時間8月21日、「VMware Service Provider Program」(VSPP)を拡充し、「VMware vCloud Air Network」をローンチしたと発表した。
VMwareによると今回の拡充は、クラウドサービスにおけるより多くの選択肢を提供し、顧客に高い柔軟性をもたらすことによるハイブリッドクラウドサービスの成長を体現したものだという。
また同社は「VMware vCloud Hybrid Service」をリブランディングし、「VMware vCloud Air」にしたとも発表した。今後、VMwareのXaaS製品には「Air」というブランドがサフィックスとして付加されることになる。
VMwareはさらに、同社のパートナーネットワークにも変更を加えており、顧客が認定プロバイダーを識別、選定する際の支援を目的とするバッジ認定システム(「IaaS Powered」や「Hybrid Cloud Powered」など)を追加している。同社はまた、将来登場するvCloud Airサービスに基づいた、パートナーのクラウドサービスをプロモーションするための認定も提供する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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