総合商社は成長性と割安性を兼ね備えた魅力的な投資対象

ZDNet Japan Staff 2014年08月26日 11時16分

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 8月25日の日経平均は、74円高の1万5613円だった。日経平均株価の値動きは小さく、商いも盛り上がらない。一方、ミクシィ(2121)が5%、CYBERDYNE(7779)が7.5%高となるなど、新興市場の小型成長株は活況だった。

人気株と不人気株で、株価バリュエーションに大きな差

 小型成長株として人気が出ている株と、万年割安に据え置かれている不人気株で、バリュエーションに大きな差が生じている。

 人気株の例としてミクシィ、CYBERDYNEを、不人気株として大手総合商社5社をあげて比較したのが、以下の表だ。

<人気株のバリュエーション>


<不人気株のバリュエーション>



(注:8月25日時点、PERは連結予想・PBRは連結実績ベース、
配当利回りは今期予想ベース、楽天証券経済研究所が作成)

 ミクシィは利益の急成長局面にあり、株価にはさらに大きな上値余地があると予想される。一方、同じく人気のCYBERDYNEはまだ赤字で無配だ。期待先行で株価が上がり過ぎている可能性がある。

 不人気株の例として挙げたのが総合商社だ。株価収益率(PER)、株価純資産倍率(PBR)がこのように低く、配当利回りが高いのに、株価は長年にわたり割安のまま放置されてきた。総合商社は割安でも評価できないと考えている投資家が多いからだ。

 不思議なのは、株式市場で人気のない総合商社は、学生の就職人気ではトップクラスであることだ。学生の判断と、株式市場の判断はどちらが正しいのだろうか。

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