Microsoftは米国時間9月2日、8月にリリースを撤回したた3つの更新プログラムを改めてリリースした。下記に示すこれらはセキュリティ関連の更新プログラムではない。同社は先週、セキュリティ更新プログラムを1件再配信している。
- Windows RT 8.1、8.1 の Windows、およびWindows Server 2012 R2用の更新プログラムのロールアップ 2014年8月(KB2975719)
- Windows RT、Windows 8、Windows Server 2012の更新プログラムのロールアップ 2014年8月(KB2975331)
- Windowsで、ロシアの新しい通貨記号をサポートするための更新(KB2970228)
これらは「Windows Update」「Windows Server Update Services(WSUS)」、Microsoft Download Centerで入手できる。
これらの更新プログラムが撤回されたとき、サポート技術情報のページには既知の深刻な問題が記載されていたが、「Windows IT for Pros」ブログで同社のMichael Niehaus氏は再リリースしたKB2975719ではこれらの問題を解決したとのアップデート情報を記している。Microsoftは米ZDNetの取材に対し、残り2つの再リリース版でも確認された問題は解決済みで、間もなくサポート技術情報のページに反映されるとしている。
Microsoftの「Software Update ServicesおよびWindows Server Update Servicesにおけるコンテンツの変更について(2014年)」というページには、すべてのアップデートとその修正が記載され、今回再リリースした3つのアップデートも含まれてる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。