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アメリカの景気は本当に強いのか? - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2014-09-19 11:18

米国の長期金利の上昇幅は、さほど大きくない

日米独の長期金利(10年国債利回り)推移


 景況感の差を反映し、日独の長期金利が下がる中、米長期金利は高止まっている。

 ただし、米長期金利も3%に向かって上昇していく気配はない。米インフレ率が鎮静化しているので、すぐに金利が上昇する環境にはない。

目先は「いいとこ取り」相場が続く見通し

 今の米国の金融市場の状況を簡単に言い表すと、以下のようになる。

  1. 米国の景気が好調で、将来利上げが懸念される
  2. だから、ドル高(円安)が進む
  3. でも、米国のインフレ率は落ち着いている
  4. だから、米国の長期金利はあまり上昇しない
  5. だから、米国の株も堅調

 これは、金融市場にとってとても居心地がいい状態だ。「いいとこ取り」相場ともいえる。米国の景気は、強すぎず弱すぎず、程よく強いというわけだ。しばらくは、この居心地のよい状態が継続しそうだ。日経平均は、この環境が続く中で、昨年来高値を更新し上昇が続くと考えている。

 楽天証券経済研究所チーフストラテジストの窪田真之氏は、リスク要因は、米金利の大きな上昇だが、米インフレ率が落ち着いている限り、それは起こらないだろうという。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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