9月22日週の日本株見通し--円安効果で輸出企業の業績が上ぶれる

ZDNet Japan Staff 2014年09月22日 12時44分

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 先週の日経平均は、372円高の1万6321円だった。昨年末の高値(1万6291円)をようやく上回った。19日に一時、1ドル109.87円まで円安が進んだことが好感され、輸出株を中心に上昇した。今週は、1万6300円中心のもみ合いと予想される。

ドル円為替レートと日経平均の動き(2013年5月~2014年9月19日)

ドル円為替レート


日経平均


(出所:楽天証券経済研究所が作成)

 上の図の赤で引いた線をご覧頂きたい。為替市場では、昨年末の水準を大きく超えるドル高(円安)が進んでいるが、日経平均は、ようやく昨年末の水準に到達したところだ。円安の進行に対し、日経平均はまだ出遅れている。

決め手は企業業績

 日経平均が出遅れているのは、2015年3月期の企業業績計画が低いからだ。4月に消費増税があった影響が響いている。全産業ベース経常利益で見ると、2015年3月期は2%しか増益しない計画になっている。中間決算発表時に、利益計画の上方修正が増えると予想している。

全産業(除く金融)経常利益の増益率


(注)東証一部上場の3月期決算企業で、2015年3月期経常利益の予想を出している企業について、
楽天証券経済研究所が集計

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