9月中間配当金を狙って投資する場合の3つの注意点

ZDNet Japan Staff 2014年09月24日 11時43分

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 9月の中間配当金を受け取る権利を得るために、9月中に日本株に投資するならば、今日(24日)か明日(25日)に投資する必要がある。日本経済新聞の報道によると、2014年4~9月期の中間配当は、前年より約3000億円増え、過去最高の3兆1700億円となる見込みだ。

中間配当金を狙う場合の3つの注意点

 日本企業のほとんどは3月期決算だ。9月は中間決算に当たり、中間配当を取る権利が確定する。9月中に投資して、すぐに中間配当金を受け取るには、25日(木)までに買わなければならない。その場合に注意すべきことが3つある。

(1)9月に中間配当を行う予定があることを確認

 3月期決算企業のほとんどが、年2回、中間決算(9月末)と本決算(3月末)時点の株主に対して、配当金を支払う。ただし、中には中間配当を実施しないで、年1回、本決算(3月末)の時にしか配当金を出さない企業もある。

(2)25日(木)までに投資

 中間配当を実施する上場企業は9月末時点で株主名簿に記載のある株主に、配当金を支払う。そのためには、25日(木)までに買い付けなければならない。買った時点ですぐ株主になれるわけではない。実際の株の受け渡しは、売買成立の日(約定日)を入れて4営業日目に行われるので、受渡日に株主名簿に記載された時点で株主となるからだ。

9月25日(木)買い付け→9月30日(火)受け渡し→中間配当の権利取得確定

9月26日(金)買い付け→10月1日(水)受け渡し→中間配当は受け取れない

(3)配当狙いで株価が9月に大きく上がっている銘柄は避ける

 高い配当利回りで有名な企業には、配当の権利が確定する直前に、配当取りを狙う買いが入って株価が大きく上昇することがある。そのような株は、配当を受け取る権利がなくなる日(権利落ち日:9月26日)に株価が大きく下がることがある。

 楽天証券経済研究所チーフストラテジストの窪田真之氏は、あえて配当を取らないで、権利落ち日以降に投資した方がかえって得な場合もあるという。

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