Appleが早くも「iOS 8.0.2」アップデートを公開した。同社は米国時間9月24日、問題のある「iOS 8.0.1」を公開し、「iPhone」で携帯電話の電波が受信できなくなったり、「Touch ID」機能が利用できなくなったりするという事態を世界各国で発生させていた。
Appleは新しいアップデートについて、「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」の携帯電話ネットワーク接続とTouch ID機能に影響を与えていたiOS 8.0.1アップデートの問題を修正すると述べている。
同アップデートは「バグが修正されて、HealthKitアプリのApp Storeからの提供が可能になる」とAppleはアップデート情報で述べるとともに、新しいアップデートがパスコード入力時にサードパーティー製キーボードが非選択になる問題についても対応していることを付け加えた。
Appleは、同アップデートが新しいiPhoneで「Reachability」機能の信頼性を向上し、「SMS/MMSメッセージ受信時に予期しないセルラーデータ使用を発生させる」可能性がある問題も修正すると述べた。
iOS 8.0.1のバグが影響を与えたユーザーの数は4万人未満だったとAppleは述べた。
新しいアップデートは、「In-App Purchase」における「Ask to Buy」に対するサポートの向上とともに、「iCloud」バックアップから着信音がリストアされない場合がある問題や「Safari」から写真や動画がアップロードできない問題なども修正する。
提供:Screenshot: ZDNet
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。