トレンドマイクロは10月1日、インターポール(国際刑事警察機構)と3年間の協定を結び、自社の情報分析を同組織と共有すると発表した。
今回の協定で、トレンドマイクロは脅威に関する情報を同社の「Threat Intelligence Service」を通じて共有することで、インターポールを知識、リソース、戦術の面でサポートし、「世界規模でサイバー犯罪を削減する」取り組みを支援する。
また同社は、この協定により公的機関と民間企業における情報共有の溝が埋まることを期待している。
この協定は、190カ国が加盟する世界最大の国際警察組織であるインターポールが、同組織初のDigital Crime Centreをシンガポールに開設する中で発表された。Digital Crime Centreは2015年4月に同じくシンガポールに開設予定のGlobal Complex for Innovationに移ることになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。