編集部からのお知らせ
新着PDF:商用5G活用を考える
テレワーク関連記事一覧はこちら

SNSやマイクロブログなどでの情報共有、従業員に温度差--情報管理にも不安

NO BUDGET 田中好伸 (編集部)

2014-10-02 16:56

 情報共有を促進するためにツールを入れても、すんなりと効果を得られるわけではないようだ。10月1日にアイ・ティ・アール(ITR)が発表した調査結果で明らかになっている。

 同社は、SNSやブログ、マイクロブログ、コミュニティ、従業員検索などの機能を提供する、従業員間や取引先間で情報を共有するためのソフトウェアを“ビジネスソーシャル”として調査した。

 企業が現在利用しているビジネスソーシャルの運用面での課題を11項目挙げ、複数回答で課題として該当するかどうかを調べた。運用面では、「利用する人とそうでない人の偏りが顕著である」が40.1%と最も高かった。続いて「アクティブユーザー数(ログイン率)が増えない」「登録者数(利用者数)が増えない」なども上位にランクしている。

 各従業員の利用に対する“温度差”が多くの企業で課題となっていることがわかる。セキュリティに関わる課題である「業務にまつわる重要情報の管理(漏洩対策)に不安がある」は24.4%の企業が選択し、2番目に重視されている。

ビジネスソーシャルの運営面での課題
ビジネスソーシャルの運営面での課題(複数回答)

 ビジネスソーシャル市場の13ベンダーの製品やサービスに対する、ユーザー企業の利用動向とベンダー売上金額シェアをもとにプロットした、ベンダーポジショニング「ITR DatumiX」では、Beat Communicationが“リーディング”ベンダーに位置する。Beat Communicationは市場の老舗であり豊富な機能と導入実績で売上金額でのシェアも高いという。

 今後に向けてのユーザー期待値数では“エマージング”に位置するマイクロソフト、NTTコミュニケーションズ、セールスフォース・ドットコムが高い値を示しており、今後リーディングの位置を狙う激戦が予想されると見ている。

ビジネスソーシャル市場のDatumiX
ビジネスソーシャル市場のDatumiX

 ITRはビジネスソーシャルのほかにコラボレーションスイートやウェブ会議を対象に調査した「ITR Market View View:コラボレーション市場2014」を10月1日に発刊した。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]